- Q1どのような集成材の製品を取り扱っていますか?
- 建物の梁や柱などに利用される「構造用集成材」のJAS認証工場として、その中でも特に中大規模木造施設向けの大型部材を取り扱っています。 製造にあたっては合法木材、各地の地域材、森林認証材の活用を承ることが可能です。
- Q2どのような樹種に対応できますか?
- スギ、カラマツ、ヒノキ、ベイマツ、オウシュウアカマツ、サザンイエローパイン、ダフリカカラマツ等
- Q3原木やラミナを支給(若しくは指定)しての生産が可能ですか?
- 原木、ラミナ持ち込みでの集成材生産も承ります。
最終仕上がりに応じて、持ち込み材の必要となるサイズや品質が異なりますので、事前にご相談ください。
- Q4強度や耐久性はどうですか?
- 木材はもともと耐久性に優れた材料です。集成材は、木材の欠点である割れ、腐れ等を除去し積層しますので、無垢材より安定した強度の製品を作ることが出来ます。
近年では耐久性を高めるための木材への多様な処理方法が生まれてきており、用途や使用場所に合わせたご提案を致します。
- Q5構造用集成材で製造可能な強度はどの程度ですか?
一般的に使われる樹種と強度等級は以下の通りです。
異等級対象構成集成材 同一等級構成集成材 ダフリカカラマツ E135-F375、E120-F330 E135-F405、E120-F375 ベイマツ・サザンイエローパイン E120-F330 E120-F375 カラマツ・ヒノキ
オウシュウアカマツE105-F300、E95-F270 E105-F345、E95-F315 スギ E75ーF240、E65ーF225 E75-F270、E65-F255 また上記を超える強度等級、上記以外の樹種についても、取り扱い可能です。
- Q6どのくらいのサイズまで製造、加工可能ですか?
- 断面1M、長さ16Mを超えるサイズまで生産が可能です。
詳しくは事業紹介ページをご確認ください。
- Q7耐火集成材の製造は可能ですか?
- グループ会社で耐火集成材の大臣認定を取得しており製造が可能です。
また大手メーカー、スーパーゼネコンとの連携により複数の耐火集成材の製造実績がございます。
- Q8木構造や木材の調達方法が良く分からないので支援いただくことは可能ですか?
- 当社グループでは、数十年に渡って多種多様な木造施設に関わっており、多くの実績を積み重ねております。
木材に関する様々な有資格者、また構造設計1級建築士がおりますので、いつでもお問合せください。
- Q9木造化、木質化することでどのようなメリットがありますか?
多くのメリットがありますが、以下に一例を記します。
- 環境にやさしい生産システムで山や海の自然環境の保全、地球温暖化の抑制に大きく貢献できる材料です。
- 資源の再生産が可能、循環して育成される材料で、地元で育んだ木材の地産地消が可能です。
- 構造材でありながら、現しにすることが可能でデザイン意匠性に優れた部材です。
- 比重が軽く、重量当たりの強度が大きな部材であるため、運搬エネルギーを低減できます。
- 自重が軽いことで基礎への負担が少なく、建築コストの圧縮ができます。
- S造やR造に比べて、木造は減価償却の耐用年数が短く、建設コストの早期償却が可能です。
- 調湿性に優れ、快適な環境を創り出すとともに、不快感を伴う音域を吸収する性質を持っています。
- 火災時の避難時間がS造より確保できます。燃えにくい木造フレームは安全性を確保しております。
- Q10これまでに携わった物件を教えて欲しいです。
- グループ会社:藤寿産業の納入・施工事例をご確認ください。
藤寿産業 施工事例へ
https://toju.co.jp/works-list
- Q11概算見積の相談は可能ですか?
- 過去の実績、経験より、対応させていただきます。
用途・規模などの条件に分けた概算額をご提示できますので、何なりとお問合せください。
- Q12プレカット、加工のみのお願いは可能ですか?
- 当社での大型部材向けのCNC加工機を計六台設置しており、プレカットの依頼も承っております。